2018年度の診療実績を掲載しました

外来新患数

専門外来は全体的に増加傾向であり、2014年は性機能障害・男性不妊・男性更年期合わせて131人でしたが、2018年は535人と大幅に増加していました。特に昨年比で性機能外来は74人増で2倍弱、男性不妊外来は100人増で新患数が300人を超えました。性機能外来では特にペロニー病とICI希望の症例が増加していました。男性不妊外来は紹介やネットで調べて受診、スクリーニング目的の方も目立ちました。おそらくNHKスペシャルでの男性不妊特集の影響もあったかもしれません。

手術件数

手術件数も緩やかに増加傾向です。精索静脈瘤手術は保険適応になって初めての年でしたが昨年と比較しても件数に変化はありませんでした。慢性陰嚢痛に対する顕微鏡下の精索除神経術も一定数あり手術件数自体は変化ないようです。2018年はバセクトミー手術(パイプカット手術)が軌道に乗り始め、コンスタントに手術をこなすことができました。低侵襲で確実に避妊ができる方法なので、さらに件数を重ねていき手術精度の向上を目指します。

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診療実績