帝京大学アンドロロジー フェロー募集

アンドロロジー フェローシッププログラムについて

 

プログラムの特徴

当プログラムはアンドロロジー診療に力を注いでいる当科の特徴を生かし、泌尿器科領域のサブスペシャリティーとしてのアンドロロジー臨床を習得し、かつ同領域の研究に関しても一定の成果を出すことを目標とします。アンドロロジーとは日本語に訳すると「男性学」ですが、泌尿器科におけるアンドロロジーとはいわゆる男性特有の疾患である男性性機能障害、男性不妊症、男性更年期障害、前立腺肥大症などが挙げられます。これらすべての分野に精通し、臨床的にも第一線の専門医となるべく本プログラムを策定しました。本プログラム終了後には本邦のアンドロロジー医学の臨床ならびに研究を牽引し、あるいはスペシャリストとして各地域を支える人材となって欲しいと思っています。

 

研修目標

1 アンドロロジーに関連する外来・入院診療と基本手術を習得する。

2 臨床研究や、臨床検体を用いたラボワークをおこない、論文作成を目指す。

目標のランドマークとして生殖医療専門医取得、性機能学会認定専門医取得、学位取得が挙げられます。基本的には当プログラムエントリー時に社会人大学院に入学していただき、4年間で博士号取得を含む研修目標を達成することが目標です。既に博士号を持っている場合、博士号が不要な場合は、研修期間を最低3年間とし、生殖医療専門医の受験資格が得られる見通しがつくまで研修を行います。(生殖医学会の研修開始の資格条件として研修開始時に入会日から2年以上の日本生殖医学会の会員歴を有することが必要です)。また同時に性機能学会性機能専門医および、排尿機能学会の専門医取得を目指します。

 

募集人員

対象:泌尿器科専門医取得後、35歳未満の泌尿器科医師

プログラムエントリー前に日本性機能学会、生殖医療医学会、排尿機能学会、アンドロロジー学会に入会する。

 

研修環境について

責任者:中川徹 教授、プログラムコーディネーター:木村将貴 講師

当院医師数は泌尿器科学会指導医4名、性機能学会専門医1名、生殖医療専門医1名となっています。2018年の外来新患数は性機能障害が159症例、男性不妊症が329症例、男性更年期が47症例でした。また手術件数は顕微鏡下精索静脈瘤定位結紮術が80症例、顕微鏡下精索除神経術が7症例、顕微鏡下精巣内精子採取術が11症例、顕微鏡下精路再建術が7症例、精管結紮術(NSV)が26症例、陰茎形成術が8症例、包茎手術が7症例、射精管開窓術が1症例、光選択的前立腺レーザー蒸散術(PVP)が32症例でした。これらの専門性の高い手術を術者として執刀できるようになることが研修期間中の到達目標として重要です。泌尿器科一般診療チームとは別に、アンドロロジー専門チームで行動しワンツーマンの指導体制で研修を行うことによって、比較的短期間で外来診療の基本から手術に至るまでの習得を目指します。また大学ですので研究活動や学会発表も重要になってきます。前述の学会での定期的な発表、ラボワークの積極的参加、さらには研修中に数本の研究論文作成を目指します。

 

給与・待遇について

社会人大学院に入学した場合は、大学医学部の職員となります。給与はその身分に伴って変動します。一方、大学院授業料が年間88万発生します(初年度は入学金としてさらに30万必要)。大学からの給与のほか、外勤を含む給与例としては月給60から80万程度になり、外勤先は専門性の高い不妊クリニックなどを中心に斡旋します。帝京大学医学部附属病院での専門外来の他に、提携病院で・クリニックで専門外来を行います。社会保険は大学教員としての身分になりますので、私学共済となります。学会参加については、筆頭演者として発表する場合は交通費・宿泊費・参加費について補助があります。指定学会の参加は発表が無くても補助が考慮されています。当直回数は月3−4回程度、当直料は1回につき11000円、救急で診療した場合は更に追加支給があります。土曜日午前の診療は交代制で行なっており、土日2日間の休日が月に数回あります。アンドロロジー関連の手術は比較的術後経過が良好で、短期で退院しますので、病棟業務の負担はそれほど大きくなく、週末は比較的自由な時間が取れます。

 

病院見学・採用について

選考方法は書類と面接で行います。採用予定人数は年間で1名とします。

まずはお問い合わせ、見学をお待ちしています!オンオフのはっきりしている充実の環境で一緒に学んでいきましょう。興味のある方はmkimura@med.teikyo-u.ac.jpまでご連絡ください。